PXI/PXIe高電圧マルチプレクサ1極/2極
ピカリングのPXIおよびPXle高電圧マルチプレクサ(MUX)モジュール (4x-321) のラインアップが拡張されました。この新しいモジュールは、1極または2極、最大48チャネルのさまざまなバンク・サイズで提供され、ピカリングの既存の製品や競合するPXI/PXIeと比較して、スイッチ・ペイロードが2倍になります。これらのモジュールは、さまざまなバンク数とチャネル数を備えた1極または2極のマルチプレクサです。また、これらのマルチプレクサは、全製品に高品質のリードリレーを使用しており、最大1000 VDCまたは1000 VACピークまでのホット/コールド・スイッチングが可能です。
高電圧アプリケーションに最適
このMUXシリーズは、4〜48の異なるチャネル数、1〜6のバンク数、1極または2極のスイッチング・オプションを備えた20種類のモジュール構成を提供しており、テスト・システムの要件に合わせてスイッチング・ソリューションを調整することができます。MUXのバリアントは、必要に応じてシングルまたはデュアル・スロット幅のPXIモジュールを利用し、高電圧信号は、それぞれ1つまたは2つのフロントパネル搭載Dタイプ・コネクタを介して接続されます。ピカリングでは、互換性のある標準およびカスタム・ケーブル、コネクタ、ブレークアウトを幅広く提供し、この新しいファミリをサポートしています。
ピカリングのeBIRSTツールは、この「4x-321」モジュールをサポートしており、リレーが寿命に近づいているかどうかを判断する予防保守テストに使用できます。さらに、eBIRSTは迅速に障害を検出できるため、システムのダウンタイムを最小限に抑えられます。各モジュールにはスペア・リレーが取り付けられており、ユーザーによる現場での保守が容易になります。
「4x-321」には、すべての一般的なソフトウェア・プログラミング環境とオペレーティング・システムでのサポートを可能にするドライバが付属しています。製造されたすべての標準製品には、3年間の保証と長期製品サポートが含まれています。